学校
私は、中2の10月から今回の入院まで、別室登校をしていた。
職員室の横にある小さな部屋が私の部屋。
先生はいない。他の生徒もいない。
完全に、私専用の部屋である。
小学校の時の話をしよう。
私は、小4までは普通のどこにでもいる女の子だった。
少し繊細な部分はあったものの、特に悩んではいなかった。
少しズレ始めたのは、小5である。
小5から、人間関係に悩むようになった。
集団シカトを経験したり、軽いいじめに巻き込まれたりした。
そして、頭痛持ちになった。
自傷行為も始まった。
自分がHSPだと自覚したのもこの頃である。
小6になる頃には、すっかり保健室常連になっていた。
毎週スクールカウンセラーのカウンセリングを受けたり、
生徒指導の先生と放課後話したりもした。
この頃、自傷行為が酷く、手は傷だらけだった。
中学校に上がっても、いい方には転がらなかった。
中1の一学期は、上手く保健室を活用できていたのだが、
二学期から、上手く休めなくなった。
上手く休めない状態で、いろんなことを頑張ったせいで、
そこで私は完全に体調と心を壊した。
常にふらふらで、抑うつ状態だった。
自傷行為も、頭痛も、聴覚過敏もかなり酷かった。
それを見かねた先生は、
行事の参加をやめること、
週に2時間授業を休むことを提案してきた。
私はそれ通りにしていたのだが、回復はせず、
中2の一学期には、週の半分は相談室登校になっていた。
その頃に、保健の先生に精神科を勧められ、
初めて精神科を受診した。
それでもあまり回復しなかった私は、
中2の夏休み、精神病棟に入院した。
そして、退院した後から、別室登校になった。
だいぶ回復はしたものの、
2ヶ月程経って、また悪くなってきたため、
今回の入院に踏み切り、今に至る。
退院した後は、毎日別室登校するのではなく、
テストの時や行きたい時だけ別室登校しようと思っている。
もうここに戻ってこないといいな、、。