生きづらさを感じている中学生の日常

生きるのが下手な中学生の日常を綴ります

危機的状況

私は今日、初めてナースコールを押した。

死にたくて死にたくてたまらなくなったからだ。

もう何のために頑張っているのか分からなくなって、

生きることに疲れてしまって、

希死念慮が、自殺念慮、自殺企図へと変わった。

ふと、今日の作業療法で貰った、長いリボンを手に取って、

それをしげしげと眺めた。

これを使えば、もしかしたら、、と思考が巡った。

そこで我に返り、ナースコールの前まで行ったが、

ナースコールを押したことがなかったため、迷った。

ナースコールの前でぼーっとしていたら、30分が過ぎていた。

そして、やっと押すことができた。

そうしたら、大好きな担当の看護師さんが出てくれ、

つらいと伝えたら、部屋まで薬を持ってきてくれた。

薬を飲み、話を聞いてもらい、その時は少し落ち着いて、

そのまま少し寝た。

 

そして、夜。

お風呂には入れなかったが、少し体が楽になったため、

病棟の中を散歩していたら、いつものメンバーがいて、

少し話していたら、誰かの叫び声が聞こえた。

きっと、どこかの部屋の患者さんが暴れていたのだろう。

そうしたら、メンバーのひとりが少しつらそうにしだした。

その瞬間、その子の負の感情が自分の心に流れ込んできた。

その子だけのものではなかったかもしれないが、

自分の心に相当の負荷がかかった。

そして、自分もつらくなってきたため、

みんなには眠いから寝ると言って、その場を後にし、

今に至る。

 

部屋に戻ってからも、つらいのは治らない。

希死念慮も酷くなってきて、

誰か頼れる人はいないかと考えた。

看護師さんは暴れた人の処置に当たっているから大変だろう。

親には言いにくい。

友達にも言いにくい。

さて、誰を頼ることができるだろうか。

誰も頼れない、頼れる人がいない。

危機的状況である。

 

もう寝るしかないのだろうか、、