生きづらさを感じている中学生の日常

生きるのが下手な中学生の日常を綴ります

彼氏

私には、もう一年以上付き合っている彼氏がいる。

 

1つ年上で、面白くて、優しくて、

愛されキャラだから、学校でも人気者。

そんな彼のことが、私は大好きで、何よりも大切。

 

でも、彼は普段は塩対応。

「うん」とか「はい」とかばっかりの返信だ。

でも、仕方ないと思う。

こんな彼女、面倒くさいに違いない。

事実、面倒くさいと彼は言っていた。

 

私は、彼に好かれたい。

もっともっと、好かれたい。

なのに、上手くできない。

面倒くさいことばっかり言ったり、

すぐ病んだり、

逆に彼を突き放してしまったりする。

 

何故、こんなにも下手なのだろう。

気持ちだけは誰にも負けないはずなのに、

行動が伴っていない。

 

そして、彼のことが大好きなのに、

彼と付き合えて幸せなのに、

どうしてか、希死念慮は消えない。

こんなにも、こんなにも幸せなのに、

どうして私は死にたいのだろう。

死んだら、彼に会えなくなってしまうのに。

彼に迷惑をかけてしまうのに。

 

こんな彼女、嫌だろうな。

じゃあ、なぜ付き合ってくれているのだろう。

気をつかってくれているのかな。

嫌な考えが、頭の中を巡る。

 

こういう時に思う。

うつ病になんてなりたくなかった。

こんな人間になんかなりたくなかった。

普通になれたらいいのに、と。

 

なんで生きるのってこんなに難しいの?